お帰りなさい、XUL/Migemo

Newtonは、FirefoxアドオンのXul/Migemoを愛しています。世界中の誰よりも。Xul/MigemoはFirefoxでmigemo検索を行えるようにするアドオンです。Migemoってアレですよ、アレ、ローマ字で日本語の検索が出来るというアレ。つまり「ringo」で「林檎」が検索出来るようになります。いちいち日本語に切り替えなくてもよいのです。
しかし、Xul/MigemoはFirefox 3.6までにしか対応したバージョンしか公開されていません。なんという事。3.6ってもう3年前ぐらいのバージョンですよ.。今時のFirefoxは20だというのに、3.6…。対応されなくなって最初の一年ぐらいはだましだまし使っていました。バージョンチェックを無視するアドオンで無理やりインストールしたり、誰かが弄った改造版XUL/Migemoを入れてみたり、なぜかまったく関係ないこのアドオンをインストールすると動くという怪情報を試してみたり。どれもその場限りではなんとなく動くようにはなるのですが、結局次のバージョンですぐ動作しなくなってしまいました。パトラッシュ、僕はもう疲れたよ。

Xul/Migemoが使えない世をはかなんで、メインをChromeに切り替えようかと思った事もありました。Chromeにはmigemo検索が出来る似たような拡張があるので。でもChromeはタブの縦置きが出来ないらしい。縦置き出来ないのは生理的に無理。結局諦めて、最近やっとXul/Migemoが居ない生活にも慣れてきたのですが、どこ情報か忘れましたがXul/Migemoにナイトリービルド版が存在するという情報をキャッチ。おおおおおおおおおぉ!! 動く、動くぞ! お久しぶりです、お久しぶりです! どうもGitHubで実は開発が進んでいて、それのナイトリービルド版みたいですね。そうそうこんなでしたよ。いやー相変わらず便利。Chromeに移住しなくてよかった。

気を付けて欲しいのがこれはあくまでナイトリービルドということ。一般的にα版やβ版よりさらに検証がされていないバーションです。そのためこれが原因でパソコンが弾け飛んでも文句は言えないところ。砕け散る覚悟ある人だけ使いましょう。