Amazonディストピア

Amazonさんが4月からキンドルでの電子書籍販売を始めるという報道がされていますね。でも私は信じられない、もう信じられないの。マスコミ(主に日経)による再三再四のキンドル出る出る詐欺のせいで、私の疑心暗鬼が有頂天です。もうなにもかもが信じられない!

まあ、4月に出るかどうかはわかりませんがAmazonさんならいつかは出すでしょうね。間違いない。私がAmazonさんだったら日本でも出すわー。腐っても経済大国ですから。
日本の電子書籍はどうなるものか、危ぶむなかれ危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる、迷わず行けよ行けばわかるさ。私の思いつく未来は二通りですかね。一つの巨人、ありていに言えばAmazonさんがプラットフォームを牛耳って誰がどの本を買ったとかを一括管理してもらうパターン。Amazonさんの元で厳密な管理が行われ、著作者の利益は保護されます。もう一つは、DRMなにそれ美味しいの? って世界。EPUB辺りのオープンな規格でDRMをまったく付けずにみんなで売りまくる。Amazonさんに対抗するには、みんなでよってたかって対抗するほかない。私は、数百円出して手軽に端末からダウンロード出来る環境を作れば、意外とDRM無しで商売が成り立つんじゃないかと考えています。きっとみんな買ってくれるよ!

ちなみに私は、日本でキンドルが発売されたら、ダッシュで買いますよ。全力で。私はAmazonディストピアがいい。

キンドル