あなたってカレーのような人ですね

以前にこの日記でカレーの人について触れました。私は魂が動かされた文章は定期的に読み返す性癖があるので、また読み返していました。もう何度目だろう。そして毎回同じ所でクスリッと来るわけです。「平均的な日本人はラーメンを週に1回食べるが、カレーは週に4回食べるらしい。」いやいやいや、あり得ないからw だって私の場合先週は、月曜日の夜でしょ、火曜日の……、あれ、もしかして私週4回たべてる? あーそう、そうですか。そっかー本当の事だったのかー。やられたー。私は平均的な日本人だったかー。さすがカレーは日本人のソウルフード。

そこでカレーについて考えてみたのですが、正直カレーの偉大さに圧倒された。カレーってすげー。なにこれすげー。みんなもっとカレーのすごさを知るべきだと思います。というわけで列挙していきますよ。

・カレーを嫌いな日本人は存在しない
「私カレーってちょっと苦手で……」なんて日本人は私見たことありません。なんてったって日本はカレー教育が行き届いていますから。給食には必ずぶっちぎりの人気メニューとして君臨していますし、古くは大日本帝国海軍で、兵士の糧食としてライスカレーが出されていた事は有名な話です。だから老いも若きも全員カレー大好き。日本人全員にアンケートを取ったわけではないけれど、あえてカレー嫌い日本人は存在しないと断言したい。もちろん日本人は、1億2千万人いますから、中にはカレーが苦手な人もいるでしょう。でもそんなごくごく例外的な一人や二人は統計的に無視していいのです。そんなんノイズよノイズ。

・カレーのエンカウント率が異常
カレーは日本においてありとあらゆる場所に出現します。街を歩いてみてください。CoCo壱番屋、カレーショップC&Cなどカレーチェーン店はうなるようにあります。またメインとは別でサブのメニューとしてカレーを提供している飲食店は驚く程多いです。牛丼屋、ファミリーレストラン、喫茶店などなど。カレーを出していない店なんて寿司屋ぐらいのもの。
家に帰って来たとしても安心してはいけません。カレーは家庭内にも出現する! カレーを作れない奥様はいない。別に家庭を持っていない独身者だって自分で作って食べる。キャンプでは100%の確率でカレーを作る。これだけ外食でもよく食べる、自分でも作ってよく食べる料理はカレーの他にない。

・カレー包容力の深さが大地溝帯
カレーに合わない食材って存在しますか? 牛、豚、鳥、シーフードに野菜、なんでも大丈夫ですね。とんかつやコロッケなんかの揚げ物だってぴったり。林檎を入れると甘くなります、牛乳を加えればマイルドになりますよ。具材は元より、合わせるのはご飯じゃなくてもOKなんです。パンで食べてもいいですね。うどんにかければカレーうどんという料理になります。どんな食材も差別なく受け入れて、素材の良さを引き出す。カレーの包容力は底なし。

まとめるとカレーは、だれからも愛され、いつも一緒にいたくて、みんなをやさしく包んでくれる存在。願わくば私もぴりりとスパイスの効いたカレーのように。

カレーライス