エルゴノミクス

ハッ、エルゴノミクス! ハッ、人間工学! ハッ、左右分離! ハッ、キネシス!! ハッ、ハッ!!

東プレのRealforce 89UからKinesis Advantage USB Contoured Keyboardにキーボードを買い換えました。エルゴノミクスキーボードです。同じエルゴノミクスでも、マイクロソフトの奴と比べるとかなり攻撃的な製品です。キーが完全に左右分離している。キーが互い違いではなく格子状にならんでいる。Ctrlキー、Altキー、スペースキー、デリートキーなんかが親指の所に配置されている。ヒャッハー。

最初は買うつもりなんてなかったんですよ。特にエルゴノミクスキーボードへの憧れも無かったし。印象としては何これ凄いw。キーの配置されている曲線が半端無い。なんか真ん中に凄いデッドスペースあるしウケル。えーと購入。
うっかりね、ついうっかり買ってしまいました。びっくりしたなーもー。大きさとしては、フルキーボードより少し幅が狭いぐらい、見た目の印象よりは小さいです。デザインは最高、本当に美しいと思う。使ってみた第一印象は最悪。なんぞこれー!? 使い心地云々の以前にあまりに異質すぎて文章が打てません。買ってから一週間ぐらいたちますが、いまだに違和感がある。でも無理矢理使っていたので文章は普通に打てるようになりました。手をほとんど動かすことなく打てるのが気持ちいい。Kinesisはキーボード側でフルにキー配列をカスタマイズ出来るので最適な配列を現在模索中です。

Kinesisを使っていると自分の癖がわかります。私は、どうも左右の手でお互いに助け合いをしていたらしいのです。例えば、Y、N、T、B、辺りのキーは左右の手どっちでも打っていた。左が忙しそうなら右手で打って、右手が忙しいそうだったら左手で打ってた。困ったときはお互いさまですよ。それがKinesisにしたら左右が完全に分離されてしまうのでヘルプが出来ない。左手と右手が絶望的に離れてしまった、悲しくて寂しい。もうお互いが一人で自立しないといけない時がきたのですね。もっと強くならねば。

Kinesis