銃・病原菌・鉄 ―1万3000年にわたる人類史の謎

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いやーなんて言うかですね時間の単位がおかしいですよ、この本。まあね1万3000年というスケールで話を進めるので仕方が無いっちゃー仕方が無い。もう普通に「たかだか1000年前に」なんて表現がぽんぽこ出てくる。ちょ、1000年とかwwww私とか13回は死ねるからwwwww。でもずーっとずーっとそんなペースで語られるものだから、金銭感覚ならぬ年代感覚が麻痺してきた。私とか上巻が読み終わる頃には、完全に毒されていた。「何世紀もかけて技術が伝播」とか見てももう何も感じない「コンビニで30分かけてマガジンを読破」とイコールぐらいの感慨しか沸いてこないよ。「西暦1500年頃の」とか言われてもそんな昨日の話されてもww。時々100万年前のジャワ原人の話が出てきて、やっとああ私の知らない時代の話だなってなる。

宇宙とかなにしろ無限。スゲェ。宇宙はスゲェのを認める。でも人類の歴史だって結構スゲェ。1万3000年だし超長い。だって「1万年と2000年前から愛してる〜♪8000年過ぎた頃からもっと恋しくなった♪」を超えた。もっと具体的に表現するならアクエリオンを超えた。1万2000年だからってえばれる時代は終わったんだよ。調子に乗るなよ!でですね何が言いたいかっていうと「銃・病原菌・鉄」はおもしろかったよって事。

銃・病原菌・鉄