動かざる事山のごとし

Googleのアクセス解析サービスであるGoogle AnalyticsのAPIが公開されました。おめでとうございます、おめでとうございます。これでですね、何が変わるかと言うとですね、今まではGoogleの用意してくれた画面でアクセスの解析結果を指をくわえてみるしか無かったのが、プログラムからGoogleさんに問い合わせてデータを取得出来るようになります。つまりですね、Googleの奴よりもっと美しく解析結果をみせちゃる!とか、斜め上からアクセスを切る!とか、本気を出せばやれない事はない。

まあそんな高度な事は出来ないし、やりたいとも思わないけど、なにかAnalytics APIを使って小ネタをやりたい。そんなわけで、APIを使って紹介ページ毎に過去一ヶ月のページビューを取得して取り込んでみました。当初は、「人気のページ」みたいな風にランキングで表示しようかと思ったけどやめた。林檎の木で人気のページ=Googleに好かれているページです。基本的に検索上位のページのアクセスが多い。ここ数年、上位のページビューを出すページは固定されていて、テコでも動かない気配です。何年も微動だにしないランキングを作る事になんの意味があるのか。そんなわけでソート順にページビュー使えるようにしてみました。あくまで林檎の木内での事ですが、カテゴリごととかの人気順がわかって面白いかも、面白いに違い無い、きっとそうだ。

参考サイト:
「Google Analytics API 」をPHPから便利に使えるクラスライブラリ
http://phpspot.org/blog/archives/2009/06/google_analytic_2.html
認証周りとか何をどうしていいかサッパリだったけど、このライブラリ使ったら一発だった。PHPはすぐこういった物をだれかが作ってくれるからいいよね。

Developer's Guide - Google Analytics - Google Code
http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/gdata/gdataDeveloperGuide.html
Google Analytics APIの使い方