スーパーボウル 2006

私の応援している、インディアナポリス コルツがスーパーボウルで勝ちました。ここまで長かったねマニング、おめでとうダンジー。日本のNFL人気を鑑みるに、おそらくうちに来る人でわかる人は少ないと思いますが、うれしくて書きたくて仕方が無いので書きますよ。しょうがないよね、コルツ勝ったし。
さて、MVPはコルツのQBマニングが取ったわけですけど、私的にはMVPはグロスマンです。彼のコルツ勝利への貢献度は誰もが認める所でしょう。グロスマンがMVPで困る事といえば、倫理的に敗者に鞭を打つわけにはいかない点ぐらい。試合全体としては、スタッツ的に見ても、内容で見てもコルツの圧勝で試合としては少々盛り上がりに欠けましたね。ベアーズは、オフェンスが、ていうかグロスマンが崩壊してたので勝負になりませんでした。プレイオフを通して見て感じたことはAFCのレベルの高さ。ここ数年ではスーパーボウルで、AFCが勝ちまくっている点を見てもAFC>NFCは間違いありません。今日の、ベアーズ…というかグロスマン相手なら、AFCのチャージャーズ、レイブンズ、ペイトリオッツ辺りならどれが来たとしても勝ってた気がする。このレベルの高さ故に天才マニングをもってしてもヴィンス・ロンバルディトロフィーを手にするまでに9年もかかったわけです。
今回のプレイオフではAFCのカンファレンス・チャンピオンシップが最高でした。今考えてみると、事実上の決勝戦だったコルツ対ペイトリオッツ。前半で18点差をつけられた時は、マタカヨーと8割がた諦めてたんですが、後半になって引き気味になたペイトリオッツディフェンスに対してどっかんどっかんパスをヒットさせ、残り1分で逆転した時に、脳汁をはじめいろんな物がでましたよ。残念ながら今シーズンも残すところプロボウルのみとなってしまいました。来シーズンも今シーズンのAFCチャンピオンシップのような、ついついいろんな物が噴出してしまう試合を期待しています。