32GB = 実質無限

私、Kindle大好きなんですよ。Kindleアプリとかではなく、電子ペーパーの電子書籍端末の方です。今の奴は、Kindle Paperwhiteで、ちょっと前のディスプレイの解像度が低い奴です。ちなみにこの子は、3台目です。Kindle 2という日本に上陸する前の奴を輸入したのから始まって、日本上陸の第一世代の奴、それが壊れたので今のやつを買った。
どれくらい私が、Kindleを愛しているかっていうと、毎日一緒に寝ているぐらいのレベル。これは、わりと誇張でもなんでもなくて、本当に毎日のように一緒に寝てます。寝る前に本を読んでてそのまま寝落ち、朝起きたらお尻の下からKindleさんが発掘される事もしばしば。幸いにして私のKindleさんは、堅牢に出来ておりますので、その程度の圧もなんのその元気に動作しておりました。この前までは。

最近どうも動作がアレですよ。なんか動作が重い。突然再起動したりと大変に挙動不審。よくないですよ。だから買い替えのタイミングをはかっていたのです。さてどのモデルを買うべきか。Kindle Voyage も Kindle Oasis もいいですよねー。どちらもフラッグシップモデルだけあって高級感がいい。Voyage も Oasis も1Click注文ボタンにマウスカーソルがかかったのを、押す寸前にカーソル1cmだけずらして回避したってぐらい購入ギリギリのところまでいった。買わなかった理由は、ストレージの容量です。Kindleって安い奴も高い奴もどっちもストレージが4GBしかないのです。端末に保存していない本は、その都度ダウンロード出来る仕組みなので端末の容量はそんなになくてもなんとかなるといえばなる。でもその必要になったらダウンロードって運用ありえなくないですか? 常識的に考えてダメでしょ。だって、マンガの1巻を読み終わって2巻を読もうとするじゃないですか。もし2巻が端末にない場合、ダウンロードが発生するのです。20秒とか待たされる! きぃいいーーー。その20秒で私の読書のテンポが乱れる。許せない。さらに移動中とかでネットワーク環境が無いとダウンロードすら出来ない。信じたくない。それを回避するために事前に全巻ダウンロードしておこうとすると、ストレージが4GBしかないので、アレを消してこれを消してと整理が発生するのです。
4GBはありえない。だって今はもう2016年ですよ。エヴァンゲリオン(2015年が舞台)だって、バック・トゥ・ザ・フューチャーの未来(2015年が舞台)だって過去の出来事になっているのです。我々はそんな未来に生きているのに4GBって。 Voyage と Oasis はフラッグシップとしての自覚が足りないです。猛省を期待します。

しかしそんな憤りをもう過去の話です。この度、Kindleマンガモデルが発売されました。おめでとうございます。日本限定モデルです。そのストレージ容量は、実に32GB!!ファー!! 私の計算が確かならば、従来の8倍じゃないですか。実に、Kindle8台分。スゲー。それはスゲー。Amazonさんさっすがわかってるなー。32GBって4GBに比べたら容量が広大すぎて、実質使い放題と言ってもいいじゃないですか。ある意味で無限と言っても過言ではありません。すべての持っている本を持ち歩く、これです。Kindleの夜明けぜよ。

というわけで、発表された瞬間に予約注文して、発売日には到着を玄関の前で正座で待ち、届いたら速攻で私の所有している全Kindle本のダウンロードキューを投げました。実質無限だからいける! 800冊ぐらいあるっぽいけどいける!

容量不足

はい、というわけでね、600冊ぐらいはいけました。なるほど。32GBって無限じゃなかったんですね。そうか。うん、まあ。そうですよね、32GBと無限って結構違うわけだし。8倍ならばもしかしたらと思ったのですけどね。未来まだだったか。Amazonさん、多分512GBぐらいあれば実質無限だし未来な感じだと思います。次のモデルとかでお願いします。

Kindle マンガモデル