Windows 10リリース。なにを怖がっているんだい?

2015年7月29日、最後のバージョンとも言われるWindows 10がリリースされました。おめでとうございます。おめでとうございます。私とか昨日7月29日の0時を回った瞬間にWindwos 10へのアップデートを試みたのですが、まだ無理でした。7月29日って言っていたのにヒドイ! まあ今日は出来たので寛容にも許すことにします。今の私は機嫌がすごぶるよいぞ。

今のところなんの問題もなく動作しているようにみえます。細かいことは気にせずに、今日はスタートボタンが自分探しの旅から帰って来た事をみんなで祝福しましょう。おかえりなさい、あなたがいつ戻ってもいいように、ディスプレイの左下は開けておきましたよ。スタートボタンの他には、とうとう念願の仮想デスクトップ機能が搭載されました。これでマックの野郎にはでかい顔をさせない。大きな見た目の変化としてタスクバーの左に検索窓が付きました。これは今までの検索機能に加えてWEBの検索も兼ねています。ただこれBingに飛ぶのだけどなんとかしてGoogleにならないものか。新ブラウザであるMicrosoft Edgeもサクサク動くようで悪くないのでは。今のところの感想はそんな感じ。

なんかWindows 10へのアップデートを抑止するツールとかが配布されているようですね。なんで? 何がしたいの? 理解できません。Twitterとかでも「Windows 10は人柱の人の感想を待ってからにする」なーんて意味不明のツイートが散見されます。言っている事が理解出来なかったのですが、無理やり解読するに、Windows 10にアップデートする事で周辺機器が動かなくなったり、不具合が出たりする事が怖いというような事を主張しているようです。へー、そうですか、でもそれ何か勘違いをされていませんか? もとよりPCなんてものは期待通りに動かないじゃないですか。なにを今更。「起動時に謎のエラーメッセージが出るけれど特に問題もないので無視している」「突然キーボードが効かなくなったが再起動したら治った」みんなこんな経験をしたことがあるはず、無いとは言わせない。うまく動かないのはいつもの事なので、Windows 10だからと言って特別に気にすることはないのです。ほら、なにを怖がっているんだい? 楽しいよ、こっちへ来なよ。聞こえてくるだろう、Windows 10アップデートファイルがインターネットを駆け巡る音が。これは祭りばやしの音色。一ヶ月後じゃ駄目なんだ、今祭りを楽しまないと。一緒に踊って、そして叫ぼう。「Windows 10にスタートボタンが戻ってきた!!」

Windows 10