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昨日のテレビ観た?

みんなけっこう同じ物みているよね、今も昔もってお話。昔ってあれじゃないですか、テレビのチャンネルも7つしかなかったし、みんな同じようなJ-POPのCDを買ってたし、ゲームだってみんなスーパーファミコンだったわけじゃないですか。次の日の学校で昨日のテレビ番組の話をすれば間違いなく全員に通じた。ある意味コミュニケーションが取りやすくて便利ではあったけれど、みんな触れる情報は似たようなもので横一線の世界でした。でも現在の私達は違う、そんな時代と一緒にしてもらっては困る。私達は銀河にも匹敵する広大さのインターネットがあって、無限とも思える選択肢を得ましたから。インターネット上には、1兆を超えるWEBサイトが存在すると言われています。そのうちのどれにだってアクセスしようと思えばアクセス出来る。ネットは広大だわ……。

なのにです、広大なはずなのにです。この前、友人二人と食事をしている席で私がTumblrで拾ったネタの話をしたのです。2ちゃんねるのレス5個ぐらいを切り取った奴。それを私がオチまで言い切る前に一人が「それ知っているー」とか言い出してネタバレしやっがったのです。なにー情報が漏れている? よくよく聞いてみたところ2ちゃんねるまとめブログで見たとのこと。なるほどねー、よく考えてみればTumblrに流れていたのもまとめブログがソースの奴だったかもしれない。恐ろしい事にその場にいたもう一人もそのネタを知っていた。そっちは、はてブのホッテントリで見たらしい。ああ、なんという事でしょう。私達はインターネットを持ちながらも結局は、似たような情報しかみていないなんて。よくよく考えてみるとみんなが同じ情報にしか触れない世界へ向けてドンドン前進している気がする。最近は人気のWEBサイトへ効率的にアクセスする便利なサービスがいくつも登場しています。はてブだって、Tumblrだって人気のサイトほど多くの人の目に触れるようにデザインされています。検索エンジンだって人気のあるサイトが上にでる。効率を限界まで高めたらみんな同じになってまう。

それで、みんな同じディストピアからせめて私だけでも脱出しようとあれやこれや考えてみたのですが、結局泥臭い方法しか思いつかなかった。むしろ泥臭ければ、多様な情報にアクセス出来る印象。例えばランキング化であるとか、まとめであるとか人の手が入る前の情報に触れるように努力する。具体的には、2ちゃんねるを直接見に行って自分で面白いスレッドを探すとか。海外のサイトをみるのも良いかもしれません。日本人は、なまじ母国語の日本語のコンテンツが充実してしまっているので引きこもりがちですからね。もうインターネットにこだわるな。図書館に行って、タイトルが琴線に触れた本を借りてみる。泥臭かろうがなんだろうが、種の多様性は守らなくては。