第46回スーパーボウル

第46回スーパーボウルのネタバレ成分を含みます。ご注意ください。


いい試合でしたね。掛け値なしにいい試合だった。4年前のスーパーボウルと同じカードのニューイングランド・ペイトリオッツ対ニューヨーク・ジャイアンツというカードで行われ、4年前と同じくジャイアンツの勝利で終わりました。4年前のイーライのサックを外してのロングパスであるとか、3年前のロスリスバーガーからホームズへの逆転タッチダウンパスのような、劇的なスーパープレイは無かったのですが、全体的に締まった好ゲームだった。ターンオーバーやペナルティも比較的少なめだったし、3点差以内の時間が長くて緊張感がありました。AFC、NFCの両方のカンファレンスチャンピオンシップは、キッカーのミスとリターナーのファンブルで試合が決まってしまい戦犯がはっきりしていた試合でした。かなり気の毒だった。スーパーボウルはそういった戦犯がはっきりしなかったのがいいね。あえて上げるならペイトリオッツのウェルカーのドロップだけど、まああれはパスも高かったし仕方がない。
それにしても、ブレイディとベリチックコンビが同じ相手にまた負けるなんて、ちょっと信じられない。しかもレギュラーシーズンでも負けてたので3連敗。次は顔真っ赤で勝ちにくるはずなので来年も同じカードの試合がレギュラーシーズンで実現するといいな。

さて、NFLシーズンも今日で終了。私の興味はイーライの兄ペイトン・マニングの去就に移りました。マニングはシーズン全休、コルツが最下位に沈んだためにドラフト一位指名権を使ってアンドリュー・ラックを獲得して、マニングを放出するんじゃないかという観測が飛んでいます。というか7、8割そうなりそうな雰囲気。ああ私はどうしたらいいのでしょう。というか私は本当にコルツのファンなのか。マニングのいないコルツを応援出来る自信がない。私はマニングの華麗なパスオフェンスに魅せられてアメフトファンになった人間なのです。むしろコルツファンというよりマニングファンの可能性が……。理想は、マニングが残留、ラックを獲得してラックをマニングのセカンドQBとして二年ぐらい鍛えて世代交代という流れ。でも無理だろうなー、マニングかラックのどちらかを選ぶんだろうな。

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