ビデオレンタル

ビデオレンタル嫌いなんですよ。何が嫌いって全部嫌いです。
まず、何で二回も店に足を運ばなくてはならないのか?まあ、最初はかろうじて許せますが、返しに行くのが馬鹿らしい。取りに来てよ家まで。いやむしろDVDを家まで届けて、一緒に鑑賞して、感想を述べ合って、DVD持って帰るぐらいしてください。それがサービスって物ですよ。
次に、盛り上がってきた辺りでタイムリーに借りられてる巻があるのが嫌い。「誰なの?5巻を借りてる野郎は?速く!早くして、あーうー」高まった思いをぶつける先が無い。そんなわけでここ数年ほとんどレンタルしてなかった。

そんな私が最近好きなサービスが、ShowTimeです。アニメとかなら一話あたり100円とか払えば、3日間はストリーミングで見ることが出来ます。まさにレンタルの感覚。借りに行く必要も、返しに行く必要も無いのがいい。これで、一緒に鑑賞して、感想を述べ合う機能さえ付けば完璧なんですけどね。私は主にアニメで、正確にはアニメオンリーで使っています。見たい奴が有ったり無かったりなんで、もう少しライブラリを充実させると、私の中での株が上がります。頑張って。で、そのShowTimeでこの前アニメを見たんですよ。「精霊の守り人」明らかに気になっていたので、なんせ、あのProduction I.Gが、あの神山健治監督がですから。つまり、攻殻機動隊(TVシリーズ)のコンビですから。笑い男を作ったコンビなら、かなりの確率で面白いはずと思ったわけです。全26話です。2クールですね。ShowTimeでは22話まで配信されています。ちょっとだけ止まらなくて1〜22話を一日で見ました。これは買うしか!もうDVDポチるしかない。買わないと失礼だ。でもAmazonで買う前に、ネットでの評判でも見ようかとググッたんです。どこだか忘れましたが、精霊の守り人ネタのBlog記事のコメント欄で、精霊の守り人がこき下ろされてました。否定派8割、肯定派2割ぐらいの比率で。やれ「展開が冗長だ」とか、やれ「ストーリー平凡」だとか言われてました。たしかに、本筋と関係ない部分が長かったかも、ストーリーも良くあるタイプだし…。そこで感じたわけですよ、それまでのこれは歴史に残る傑作だと鼻息が荒くなっていたのが急速にしぼんで行くのを。いっかーん、自分の直感を信じなくては、他人の意見なんかに流されてはいかん!って事で、とりあえずDVDを4巻までポチりました。今届いたDVDを見ているですが、やっぱり面白いじゃない。この異世界をさもありそうな風に描いてるのが凄いのよ。うん。むしろ問題は、ラスト4話が配信されていない事です。調べたら2/12からNHK教育テレビで再放送してくれるらしい。はやくして